取り敢えずの食い扶持

派遣ではありますが、仕事が決まりそうです。
場所は和泉市のテクノステージ。
時給は地元の工場よりちょっと落ちて時給1000円。
月から金曜日は仕事、基本的に土日は休みです。
仕事内容はゴム製品の製造だそうですが、詳細は22日の職場見学で分かることでしょう。
トントン拍子に話が進めば、24日から働き始めることになります。


派遣にした訳ですが、
正社員狙いで長期戦を覚悟して転職活動するのもいいだろうが、今はとにかく食い扶持を確保して、現金を手に入れるのが優先だなと。
そう思ったのですよ。


年金や国民健康保険、携帯代にプロバイダ料金の支払いで預金残高が減っていくのを横目に転職活動をするのは、精神衛生上よろしくありません。
パソコンを買ってしまったので来月はカードの請求がとんでもないことになりますが、趣味にお金を使わなくなったので8万円程度の出費なら耐えられます。
バイク買い替えは…現状では流石に無理です。


派遣で妥協したのにはもうひとつ理由があります。
無職だとジリジリと焦がされるような、じわじわと煮られているような感じで1日1日が過ぎる度に精神がすり減っていくんですよ。
今のところ景気回復の兆しも見えていませんし、
面接を受けた会社から、色よい返事が返ってくる保証もありません。


大阪府外に行って、住み込みの仕事をしようかとも考えましたが、
母親が癌かそうでないか、癌なら初期か末期か分かるまでは地元を離れる事は難しい状況です。
なら今は派遣でもいいから仕事をして、預金を増やしてバイク購入に備えるのが上策。
そう考えました。


と言うか、無職でい続けるのが精神的に辛くてたまらなかったのですよ。
転職活動をしているので完全な無為ではありませんが、ただ何もなく日々が過ぎていくのに耐えられなかった、というのでしょうか。