ヴィータについて

VITAがさっぱり売れていないようです。
そらそうだわな、と。

SONY ソニー  PS vita Wi-Fiモデル PCH-1000

SONY ソニー PS vita Wi-Fiモデル PCH-1000

昔から、ゲーム機はソフトなければただの箱、と申しまして。
ヴィータで「本体を買ってでもやりたいゲームが無い」んですよ。
PSPのアッパーバージョンとしてはこれ以上ない品物なのですが、
本体が22622円。
半ば必須と化しているメモリーカードも買わないとなりません。
32GBが7772円。
ゲームソフトのない”素”の状態で30394円かかってしまいます。
全面と背面のタッチパネル用の保護シートを買うとして1493円プラスの31887円。
これだけあったらPS3XBOX360が買えてしまいます。
Xbox 360 250GB【メーカー生産終了】

Xbox 360 250GB【メーカー生産終了】

そりゃ売れないよなぁと首を縦に振りたくなります。
どー考えたって携帯ゲーム機は携帯ゲーム機、据え置きゲーム機に性能で勝てる訳ありません。
はっきり言って過剰に高性能なんですよ、VITAは。
真にPSPの後継機種にするなら、有機ELはともかくCPUをデュアルコア程度に留めて記録媒体はマイクロSDかメモステにし、19800円程度にすればよかったんですよ。


性能に限界の見えたPSPからの移行が進んでいないのはVITAが高いから、そして本体を買ってでもやりたいゲームソフトがないからです。
なーんか失敗してね?みたいな感じを受けます。
ひょっとしたらPSP Goみたいに一世代で消えてしまいそうな気がします。