侵略!イカ娘の謎

僕は陰謀論とか大好きなので陰謀論を主軸に考察してみましょう。


1.明らかに人外の生物が生活しているのに警察やマスコミが何故出て来ない?
日本政府と米国政府(シンディーらの報告で知っていると思われる)が警察やマスコミに緘口令と報道管制をしいているのでしょう。
イカ娘(海から来た存在)を認めてしまうと近代の海洋法はぜんぶダメになってしまいますからね。
領海も排他的経済水域もぜーんぶパァになるよりか、緘口令や報道管制をしく方がなんぼかマシです。
ラプラスの箱よろしく政権が変わっても維持される共通の秘密、というヤツですね。


2.相沢家の家計は?
海の家れもんからの収益だけで賄っている、というのは実は表向きで、相沢家に対し日本政府から(金銭的、社会的なものを含む)便宜が図られているのでしょう。
政府の機密、と言うよりも世界をひっくり返しかねない代物を管理しているのだからその位は当然。
長女である千鶴のみ知っている秘密がある、という可能性は高いです。


3.渚はなぜイカ娘を恐れるのか?
彼女が人外の者への生理的な恐怖を感じている、と言うよりも、渚が緘口令、報道管制の効いていない地域から来たからではないかと思われます。
現にたけるの通う小学校や栄子の通う高校ではイカ娘を人外の者として認識していませんから、その可能性は高いでしょう。


4.田辺梢は何者なのか?
おそらく、彼女もイカ娘同様に海から来た存在なのでしょう。
たなべ こずえの綴りから考えて、彼女はタコ娘で間違いなさそうです。
田辺家にも政府は便宜を図っているのでしょう。
戸籍や国籍の提供を行ない、海から来た存在の隠匿、もしくは融和を徹底的に図っている辺り、作中世界の日本政府は周到なようです。


5.相沢家長女、千鶴の正体は?
年齢不詳に加え、異常なまでの身体能力、戦闘能力をもつ相沢家長女。
手刀で数メートル離れた体重計を真っ二つにし、手刀から発した衝撃波でネズミを仕留め、
あまつさえ常人なら墜落死は免れない高度から落下しても平気といったイカ娘以上に謎の存在。
レーザー砲台に単独で突っ込んで無傷で破壊し遂げているんですから国家機関が放って置くハズがありません。
ギリースーツや火器を容易に調達できている点から考えて、身分を隠した公務員の可能性が濃厚でしょう。
特命を受けている為か隊伍を組むことはないようですが、単騎でも戦闘能力は十分。
イカ娘を封じている立場ですから地元に顔が利くのも当然でしょう。


ザクッと考察してみました。
東穀ならフツーにありそうな裏設定ですなぁ。