ダンボール戦機 感想と考察

ダンボール戦機をやっとクリアしました。
あとはランキングバトルを制覇し、カードバトルとかクエストを制覇するだけです。


んで、感想ですが、結構面白かったですよと。


現職の閣僚が軍需産業と結託してテロ組織を結成、自国民とはいえ科学者を拉致して大量破壊兵器を製造していたなんて明るみに出たら内閣総辞職じゃ済まねぇよボケナスとか言いたくなりましたが、ヒーローものって荒唐無稽さもウリの1つですし、細かいツッコミはナシにしましょう。


唯一不満だったのがエピローグ的なものがない所でしょうか。
諸悪の根源は炎の中に消え、長らく家を開けていた父、山野淳一郎は山野家に帰ってきた。


かくして山野バンは日常に帰っていった。しかしその先に幸せが待っているのでしょうか?


たしかにエターナルサイクラーの悪用は阻止できたし、
イノベイターの野望は阻止できた。
山野家にとって父・淳一郎の帰宅は喜ばしいことだ。


しかし、日本にとってこれからが試練の本番。
故人とはいえ現職の閣僚が軍需産業と結託してテロ組織を結成、
大量破壊兵器を製造してテロ行為を目論んでいたなんて
大・大・大スキャンダルが明るみに出たのだから。
内閣総辞職なんかでは済まない。
下手したら戦争の引き金になりかねない大問題である。


口封じはもう無理だろうから、政府は全力でこの事件をもみ消しにかかるだろう。


ピノキオは願いを叶えて人間になった。
しかし、彼は本当に幸せになれたのだろうか?