DRMについてその2

DRMにも色々あります。
僕の主食(笑)のエロゲーで例えると、以下のものがありますね。


1.インストール時に特定のキーを入力する。
2.インストール、アンインストール時に再起動を要求する。
3.Windows のシステムフォルダへプロテクト用のドライバをインストールする。
4.そしてそのドライバは別のツールを使わないとアンインストールできない。
5.ディスクレス不可。
6.時限ディスクチェック。
7.インターネットにてアクティベーションを行う。


消費者として許容できる範囲としては、1が限界です。例としてはういんどみるの「はぴねす!」ですね。
これならオリジナルディスクとシリアルさえ保存しておけばブランドが消滅したとしてもインストールや起動が出来ます。
中古売買にも支障がありませんし、販売店にとってもありがたい筈。


5〜6はウザすぎて論外ですね。7は前日述べたとおり、ブランド消滅と同時にコンテンツが利用できなくなりますし、エロゲーという個人情報漏れが社会的死に繋がるクリティカルなコンテンツで実名晒しのリスクなんて誰が負いたがりますかね?と。
売店にとってもゴミになる可能性が大な品物を買取る機会が増えて大迷惑。
得したのはブランドだけ。


一般的に、これらを始めとしたDRM(含むクラウド化)はデメリットを上回る快楽や利便性を提供出来ない限り、普及することはありません。
金を払って不便とリスクを負いたがる人間なんてマイノリティの中でもマイノリティですよ。
CCCDなんてCDモドキを発売して20%も売り上げを落とした企業もありましたし、消費者にとってDRMは購入を取りやめる理由にしかなりません。


それでも買ってくれるユーザーが居るんですからエロゲー業界もたいしたもんだと思います。